こんにちは、パルジロー(@parujiro)です
大手メーカでプロダクトプランナーをしています。社歴は20年を超え、グローバルビジネスに18年以上携わっています。現在は、英語メール、英語オンライン会議、英語プレゼン資料作成、など、毎日英語を使って海外の方達とやり取りをしています
最近は、欧米会社とのプロジェクトでオンライン会議を主催し、英語でプレゼンや交渉を行ったり、プロジェクトリーダとして英語を使ってビジネスを進めています
ビジネス英語を話したい人は、勇気を持って英語を話そう
英語を使ってビジネスをしている私ですが、最初から英語を話せる訳ではありませんでした。海外駐在や留学経験もなく、特別に英語の成績が良かった訳ではありません
例えば、以前、仕事で海外の方と会議をする際、英語で挨拶程度はしていましたが
このような状態でした
そんな私でしたが、
次のようにマインドを変えて、失敗を怖がらずに英語を話すことで、自分の中の殻を破ることができ英語を話す
失敗してもいいから、自分の言葉・英語で相手にしっかりと思いを伝えよう、とマインドを変えて英語を話す、という一歩を踏み出したことが全てです
失敗を恐れず勇気を持つというマインドの大事さは、間違いを恐れて英語が話せないといった多くのビジネスパーソンを見てきた経験からも確信を持って言えます
ビジネスで英語を話すために、もっとも大事なことは「間違ってもいいから失敗を恐れず、勇気を持って英語を話すこと」なんです
どうして経営幹部や役職者でも、英語が話せない人が多いのか?
日系メーカで勤務していますが、会社の経営幹部や役職者、グローバル何とか…という部署にいる人間でも、英語を話せない人が本当に多いです
一応、会社では管理職になるためのTOEICの基準というのもあるんですが、TOEIC高得点の人でも、仕事で英語を話せない人はよく見かけます
こんな風に思っていませんか?
・みんなの前で、流暢ではない英語を話すのが恥ずかしい
・そもそも英語が苦手で、聞き取ることすらできない
・TOEICは高得点なのに、ビジネスシーンで英語を話すのに勇気が持てない
なぜ話せないのでしょう?、なぜ話さないのでしょうか?
英語で話す機会が圧倒的に少ない
日本人は英語を人前で話す・海外の方達と英語で会話をするという経験が、圧倒的に不足しています。英語を話すという経験をせずに、英語を話すことは不可能ということです
例えば、サッカー選手がドリブルの練習をせずに、ドリブルが上手くできる訳がありませんよね?一流のサッカー選手ほど、誰よりも練習をしています
英語も同じで、英語を話すためには英語を話すという経験が必要なんです
以前に比べると、都会では外国人を当たり前のように見かけるようになりましたし、英語の表記も町中の至るところで見るようになりました。しかし、実際に英語を話す機会って、あなたの周りで以前に比べて増えたでしょうか?
おそらく大半の方にとって、英語を話す機会というのは増えていないはずです。そういった英語を話す機会が少ない環境では、自ら英語を話す経験を作り出すことが必要なんです
自分で英語を話すハードルを上げている
ビジネスシーンでの英語は、英文法・単語・発音が完璧でないといけないといけないと、自ら英語を話すハードルを上げてしまっている人がとても多いんです。経営幹部や役職者といった、いわゆるお偉方にはそういった方が多い傾向があります
そもそも英語を話す機会が少ないことに加え、完璧な英語を話そうと自分でハードルを上げているので、話せない→話さない→話せないと負のループに陥ってしまい、そこから抜け出せず、英語をいつまで経っても話せない人が多いんです
リーダーこそ、間違えを恐れず率先して英語を話そう!
これまでの日本の英語教育が、英文法・単語・発音を、いかに間違えずに100点を目指せるかということを目標に、教育してきた弊害も大きいという側面はあります。ですが、
・発音が間違えていたら、どうしよう
・意味が通じなかったら、どうしよう
・変な英語を話してしまって、笑われないかなぁ…
このような不安が先立って、一歩踏み出す勇気が出せていない人ばかり。しかしこれらの不安は、全く気にする必要ありません。「失敗上等!」なんです。
実は、間違えを恐れて英語を話さない方が、ビジネスにおいては恥ずかしいことなんです。経営幹部や役職者で勇気が持てない、という方にこそ「リーダーこそ恥をかけ!」と言いたいです
リーダーであるあなたが失敗を恐れて、誰がついてくるんですか?!
あなたの勇気ある行動を、きっと部下達は見ているはずです。部下たちに、自分のチャレンジしている姿を見せましょう
まとめ
ビジネスで英語が話せるようになるために、もっとも大事なことは「間違ってもいいから失敗を恐れず、勇気を持って英語を話すこと」です
日本のビジネスパーソンは、海外の方達と英語で会話するという経験が、圧倒的に不足していて、何もせず、英語を話す経験なしには、一生話せるようにはなりません
昔に比べて英語情報に触れる機会は増えましたが、英語を話す機会は増えていません。だからこそ、英語を話すために、自ら英語を話す経験・機会を作り出すことが重要
加えて、完璧な英語を目指して自分でハードルを上げてしまい、間違えを恐れて、英語を話すのをためらう人が大多数です
ビジネスシーンでは「間違えを恐れて英語を話さない方が、恥ずかしいこと」
間違えを恐れて英語を話さないより、勇気を持って一歩踏み出しましょう。言語はあくまで意思疎通のための道具です。使わないと使えなくなるし、道具も錆びついていきます
経営幹部や役職者といったリーダーこそ、率先して英語を話して、部下たちが間違っても英語を話すことが大事なんだよ、と背中を見せてあげることの方が大切でしょう
あなたが、楽しく英語で仕事ができるようになるための一助になれば幸いです
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